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外国人実習生のニュース

外国人実習生に関するニュースを中心にまとめています

ベトナムセミナー2015

ベトナムの経済発展と技能実習プログラムを通じた人づくり」をテーマにベトナムセミナー2015という催しが昨日27日、渋谷のホテルで開催された。
 アイムジャパン(公益財団法人国際人材育成機構)とベトナム社会主義共和国労働・傷病兵・社会省の共催で、会場には800人の聴講者が詰めかける盛況ぶり。参加者の相当数は、ベトナムから技能実習生を受け入れている企業の関係者と思われ、制度の浸透ぶりがうかがわれた。
 セミナーでは、ベトナム国会のグエン・ティ・キム・ガン副議長が冒頭に挨拶したほか、主催者であるベトナム社会主義共和国労働・傷病兵・社会省のファム・ティ・ハイ・チュエン大臣とアイムジャパンの柳沢共栄会長が基調講演を行った。
 この中で、まず、ガン副議長は、「ベトナムと日本はアジアにおける戦略的パートナーであり、技能実習プログラムに基づき、これまでにベトナムの青年約8万人が研修を受け、帰国後は国の近代化に貢献している」などと述べた。
 また、基調講演でチュエン大臣は「技能実習プログラムの研修者は年々増加しており2014年には2万にも達し、ベトナムの人材育成に大きく貢献している」と語り、柳沢会長も「アイムジャパンは日本最大の技能実習生受け入れ団体で、ベトナムからもこれまでに4万2千人の受け入れを行っている。1993年の制度創設からこれまでに16万人の外国人研修生が日本で活躍してきており、日本経済を支えてきている」と述べた。
 この外国人労働者技能実習制度は議論の多いところだが、人手不足の日本経済を支えつつ、同時に派遣国の人材育成につながっていることは確かで、制度の運用に関わる団体のモラルの向上なども課題となる。
 溶接関係でも外国人研修生を受け入れている企業は多くて、貴重な労働力となっている。研修生は1年を経て習得した技能レベルのチェックを受けることになっているが、その受験者数は年によって変動はあるが多い年には年間8千人にも達しており、今や欠くべからざる戦力となっている。