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外国人実習生のニュース

外国人実習生に関するニュースを中心にまとめています

バイト留学生 仲介好調 浜松

◆マンサポ 人手不足業種にニーズ

 外国人の有料職業紹介を手掛ける協同組合「マンパワーサポート・はままつ」(略称・マンサポ、浜松市南区)が、浜松日本語学院(中区)と提携して7月から始めたアルバイト紹介業の利用が伸びている。人手不足が深刻な飲食店やホテル業界からの引き合いが多いうえ、採用後もフォローするといった必要な配慮が評価を得ているようだ。

 「効果が見えにくい求人広告と違って、すぐに人を手配してくれる」。静岡、愛知両県で居酒屋「てんくう」を八店展開する「こころ」(中区)の渡辺一博社長はマンサポを利用した感想を話す。

 同社は留学生採用に積極的で、中国や東南アジア出身者ら約二十人が店頭で働いている。アルバイト全体の一割を占め、既に欠かせない戦力だ。不法就労者を避けるため、従来は身分保障などに手間がかかった。マンサポが肩代わりしてくれるため負担は減った。

 「飲食業は人を酷使するというブラックなイメージが広まり、日本人の採用は厳しくなった」と渡辺社長は述べる。最近目立つ訪日外国人客へのサービス向上や、将来の海外進出をにらんだ人材育成の狙いもあるという。

 マンサポの設立は四月。技能実習生、専門技術を持つ高度人材などの紹介事業と併せ、「ワンストップ」で外国人の職業紹介をしている。出資する加盟企業は当初の十五社から三十三社に増えた。飲食業やホテル、農業法人など業種は多彩だ。

 「中でもアルバイト紹介は一般の職業紹介所ではあまり扱っておらずニーズは高い」と代表理事の吉田茂さん。紹介料は勤務四時間あたり五百円。いま登録している浜松日本語学院の生徒約三十人は全員がベトナム人だ。「努力家で目的意識がはっきりしている」という。

 長期雇用につながるよう、採用後も企業、留学生の双方から勤務態度や職場環境に関するアンケートの提出を求めている。吉田さんは「中小企業は今後、外国人と共生できる職場づくりを目指さないと事業継続が危うくなる。そのお手伝いができれば」と話す。当面は百社の加盟を目標に据える。

《経済》 バイト留学生 仲介好調 浜松:静岡:中日新聞(CHUNICHI Web)