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外国人実習生のニュース

外国人実習生に関するニュースを中心にまとめています

茨城県内の外国人労働者数2万1585人、全国8位

 県内の外国人労働者(平成26年10月末現在)は2万1585人で全国で8番目に多いことが、茨城労働局のまとめで分かった。つくばは研究学園都市の研究者、常総は製造業に従事する日系ブラジル人、鹿行は農業実習生の中国人が多いなど、地域別の特徴もみられ、現在の茨城の姿を浮き彫りにする結果となった。
 19年10月の雇用対策法改正で、雇用者は外国人労働者を雇う場合、氏名や在留資格、在留期間などを厚生労働相に届けることが義務づけられた。調査は外国人労働者の雇用状況の改善などに役立てる基礎データとするため、厚生労働省が実施した。
 発表によると、外国人労働者を雇用している県内の事業所は4042(前年同期比5・2%増)で全国で9番目に多い。外国人労働者数は2万1585人(同2・6%増)で、全国で8位と国際化を反映していずれも増加傾向にある。
 国籍別にみると、中国(香港、マカオを含む)が7120人(33%)と最も多く、次いでブラジル3571人(16・5%)、フィリピン3422人(15・9%)と続く。
 在留資格別では、永住者や永住者を配偶者に持つ「身分に基づく在留資格」が全体の48・2%と最も多く、次いで農業などの技能を学ぶ「技能実習」33・5%、技術や国際業務などの「専門・技術的分野の在留資格」9・8%だった。
 このうち茨城の「技能実習」の外国人労働者数は愛知、岐阜、広島に次いで4番目。茨城労働局では「愛知や広島は自動車などの製造業、岐阜は織物産業が多いが、茨城は農業実習生が多く、農業県である特徴がよく出ている」と分析する。
 外国人労働者数をハローワーク管内別にみると、土浦(土浦、つくば、かすみがうら阿見)が5311人と最も多く、次いで常総常総、坂東、守谷、つくばみらい)4153人、常陸鹿嶋(鹿嶋、神栖、潮来、行方、鉾田)3147人となっている。
 茨城労働局では「土浦管内は筑波研究学園都市の研究者が多く、常総は工場で働く日系ブラジル人、鹿行は中国人の農業実習生が多いなど、地域別の特徴が現れている」と話している。

茨城県内の外国人労働者数2万1585人、全国8位 - 産経ニュース